冬ゴルフの服装|着込むほど飛ばない理由と、薄くて暖かい重ね着のコツ【厳選動画まとめ】
悩んでいるゴルファー

悩んでる人
冬のゴルフ、寒すぎて何を着ればいいか分からない…。とりあえず何枚も重ねて行くけど、それで全然飛ばない気がする。

着ぶくれせずに暖かくする方法ってあるの?手がかじかんでグリップも握れない…。

 

こんな悩みに答えます。

冬ゴルフの服装で一番多い失敗は、寒いからと何枚も重ねて「着ぶくれ」することです。体が回らなくなり、ボールは右へ、飛距離は手前へ。暖かさは「枚数」ではなく「役割分担」で作るのが正解です。

この記事では、冬ゴルフの服装と防寒を解説した人気動画4本(計約17万回再生)をもとに、着込みすぎない重ね着の型・防風インナーの正しい着方・気温別に温める場所を1記事に整理しました。

📝 この記事の結論
  • 着込むほど飛ばない。重ね着で脇が締まらなくなり、外から振る・ヒールに当たる球が増える(動画①)
  • 基本の型は「肌着で温める+防風で閉じ込める+上は1枚」の3層(動画②③)
  • 防風インナーは直接肌に着ない・一番外側の手前に着るのがコツ(動画③)
  • 10〜15℃は体幹、10℃を切ったら首・手・耳・足先を温める(動画④)

 

💡 結論:冬の服装は「枚数」でなく「役割」で組み立てる

冬ゴルフの服装は、上から順に役割を決めると迷わなくなります。

  1. 【肌着】長袖の保温インナー:体温で温まった空気の層を作る係(動画③)
  2. 【防風】防風インナー:その暖気を外に逃がさない係。風を通さない素材のもの(動画③)
  3. 【トップス】ハイネック or 襟付き+薄手のニット:見た目とマナーの係。ここで厚着しない(動画②)
  4. 【アウター】すぐ脱げる軽いもの:待ち時間や移動のときだけ羽織る(動画②④)
  5. 【末端】首・手・耳・足先:10℃を切る日に足す(動画④)

 

大事なのはこの考え方です。「暖かさは内側で作り、スイングの邪魔になる厚みは外側に足さない」。ここから4本の動画で順に見ていきます。

 

🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表

動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。

動画 チャンネル 再生回数 ひとことで言うと 担当パート
① 厚着が飛ばない本当の理由 ズバババ!GOLF 2.5万回 服を1枚ずつ増やして弾道を計測 着込みすぎの害
② コスパで選ぶ冬のウェア 元ゴルフショップ店員のメンテ術 6.7万回 インナーで保温・トップスで風を防ぐ 基本の型
③ 着ぶくれしない真冬のインナー きなゴルフ 4.2万回 防風インナーの正しい着方 暖かさの作り方
④ 体幹と末端を温める16選 有賀園ゴルフ 3.6万回 気温で温める場所を変える 防寒小物

 

※再生回数は2026年10月時点の数値です。

 

📺️ 動画①:厚着が飛ばない本当の理由(ズバババ!GOLF)

1本目はズバババ!GOLF。服を1枚ずつ増やしながら同じドライバーを打ち、弾道測定器で何が変わるかを確かめるという、冬ゴルファーなら一度は見ておきたい検証です。

  • ヘッドスピードは思ったほど落ちないのに、着込むほど飛距離ははっきり落ちていった
  • 原因は脇が締まらなくなること。腕を体の近くに下ろせず、外から振る(カット軌道)球が増え、当たる場所もヒール寄りに
  • その結果、スピンが増えて球が右に曲がり、前に進まない
  • フードをかぶるとバックスイングでボールが見えなくなる。ズボンの重ね履きは歩きにくく疲れの原因に
  • 首を覆うものは首の回旋を妨げ、トップが浅くなる。ネックウォーマーは打つときだけ外すのがおすすめ

 

冬に「なんだか右に行く」「当たっているのに飛ばない」と感じたら、スイングを疑う前に服の枚数を疑うのが近道です。冬に飛距離が落ちる分をスイングで取り戻そうとしないことも大切。力まず振る感覚は軽く振って飛ばすコツが参考になります。

 

 

📺️ 動画②:コスパで選ぶ冬ゴルフウェアの組み合わせ(元ゴルフショップ店員)

2本目は元ゴルフショップ店員の解説。「重ね着するとスイングを妨げるので、できるだけ薄着にする」という前提から、お金をかけずに組める冬の型を教えてくれます。

  1. インナーで保温して、トップスで風を防ぐ:厚手の冬用インナー1枚+風を通しにくいトップス1枚で、そのままプレーできる
  2. 冬はハイネックの長袖インナーが使いやすい:トップスもハイネックにすれば、インナーの首元が見えずすっきり
  3. パンツは冬用に替える:春夏用は薄くて風を通す。中綿入りか裏起毛、風を防ぐ素材のものを
  4. ニット帽はつばのないものをバイザーの上からかぶる:防寒しつつ、バイザーにボールマーカーも付けられる
  5. 手を温めるミトンやネックウォーマーは「待ち時間用」:スムーズに進む日はなくても困らない。つけたまま打つのはスイングの邪魔

 

動画の最後には、冬ならではの大事なひと言も。冬は着込むぶん飛距離が落ちる人が多いけれど、芝が枯れて地面が硬いぶん転がりが出る。だから焦って強振しないこと。「冬は飛ばなくて当たり前。転がりに任せる」と割り切ると、スコアが崩れにくくなります。

 

 

📺️ 動画③:着ぶくれしない真冬のインナーと正しい着方(きなゴルフ)

3本目はきなゴルフ。真冬でもセーター1枚でプレーできるという秘密は、表面に風を通さないコーティングがされた「防風インナー」。10年以上愛用しているという着方のコツが参考になります。

  • 防風インナーの下には必ず長袖インナーを着る:防風インナーだけでは暖かい空気の層が作れない。直接肌に着ると汗で蒸れて気持ち悪くなる
  • 防風インナーは「一番外側の1枚の、すぐ下」に着る:その上のセーターは見た目のため、と割り切る
  • 寒がりで保温インナーを何枚も重ねている人も、一番外側の手前には防風インナーを。上のセーターを厚くしても体感はあまり変わらない
  • 上着の裾はズボン側に入れ、長めの靴下を履く:すき間から風が入らないように
  • 温度計で比べると、数球打ったあとの服の中の温度は防風インナーありのほうがはっきり高い

 

ポイントは「温める係(肌着)」と「逃がさない係(防風)」を分けること。この2枚がそろえば、上に着るのは薄手のニット1枚で足ります。動画のように蒸れるほど暖かくなる日もあるので、歩いて暑くなったらアウターを脱いで調整しましょう。

 

 

📺️ 動画④:気温で変える「体幹」と「末端」の温め方(有賀園ゴルフ)

4本目はゴルフショップ有賀園の防寒グッズ紹介。商品紹介にとどまらず、「体のどこを温めると効果的か」を気温で分けてくれるのが実用的です。

  • 10〜15℃くらいの日は体幹を温める:ウェアで調整。前身ごろだけ中綿入りのシャツなら、動きやすさを保ったまま風を防げる
  • 10℃を切ったら首・手首・指先・足先の「末端」を温める
  • 首は一番効果的:太い血管が通っているので、温めると体全体が温まりやすい
  • 手は両手用の防寒グローブ:指先が冷えるとグリップがしっかり握れず、いい球が出ない。待ち時間はカイロを入れたミトンも
  • 耳と足先も忘れずに:耳当て付きのキャップ、生地の厚い冬用ソックス
  • 冬の朝は地面が硬くてティーが刺さりにくい。置くだけで使えるタイプのティーがあると慌てない

 

動画①②では「ネックウォーマーは打つときに邪魔」、動画④では「首を温めるのが一番効く」。一見ちがうことを言っていますが、まとめると「首は温める。ただし打つ瞬間だけ外す」が正解です。カートでの移動中や待ち時間はつけておき、アドレスに入る前に外しましょう。

なお、強力なカイロは低温やけどに注意。同じ場所に長時間当て続けないようにしてください(動画④)。

 

 

🌡️ 気温別・冬ゴルフの服装早見表

4本の動画の内容を、当日の最高気温の目安でまとめました。朝は予報よりさらに冷えるので、スタート時刻の気温で判断するのがおすすめです。

気温の目安 上半身 下半身 足す小物
15℃前後 長袖の襟付き or ハイネック+薄手のベスト 秋冬用のロングパンツ 朝だけ羽織る軽いアウター
10〜15℃ 保温インナー+ハイネック+ニット(体幹を温める) 裏起毛 or 防風パンツ すぐ脱げるアウター
5〜10℃ 保温インナー+防風インナー+薄手ニット 防風パンツ(寒がりなら薄手タイツ) 両手用防寒グローブ・ネックウォーマー・冬用ソックス
5℃以下 上と同じ(枚数はこれ以上増やさない) 上と同じ 耳当て or ニット帽・カイロ入りミトン・カイロ

 

寒くなるほど「服の枚数」ではなく「小物」を足していくのがこの表のポイント。体幹の枚数を増やすとスイングが崩れますが、首・手・耳・足を温めてもスイングの邪魔にはなりません。

また、クラブハウスの中ではダウンやニット帽を脱ぐのがマナーです。「コースでは着込んでいい、建物に入るときに脱ぐ」の切り替えはゴルフの服装ガイドの動画④で解説しています。

 

🛍️ まずそろえるなら:防風インナー・防寒グローブ・ネックウォーマー

新しいゴルフウェアを買い足す前に、効果が大きいのはこの3つです。どれも数千円台で、手持ちのウェアに足すだけで冬の暖かさが変わります。

防風インナー:暖かさの土台を作る1枚

動画③で紹介された「表面に風を通さない加工がしてあるインナー」は、作業着ブランドから手頃な価格で出ています。おたふく手袋のボディタフネスは、防風素材にストレッチが効いたハイネックタイプ。下に長袖の保温インナーを着て、その上に重ねるのが正しい使い方です。


 

両手用の防寒グローブ:指先が冷えるとグリップが握れない

冬は片手用のグローブを外して、両手用の防寒グローブに替えるのが定番です(動画④)。キャスコのウェザーフリーは、ゴルフ用に作られた両手用の冬グローブです。普段のグローブ選びはゴルフグローブおすすめ4選も参考にしてください。


 

ネックウォーマー:移動と待ち時間に首を温める

首を温めると体全体が温まりやすくなります(動画④)。ただし打つときは外すのが前提なので(動画①②)、さっと着け外しできる筒形のものが便利です。ミズノのブレスサーモは、体から出る水分で発熱する素材を使ったスポーツ用。


 

❓ 冬ゴルフの服装に関するよくある質問

ダウンジャケットを着たままプレーしてもいいですか?
コース上で着るのは問題ありません。ただし厚手のダウンを着たまま打つと、動画①のとおり体が回らず飛距離が落ちます。待ち時間や移動中に羽織り、打つときは脱ぐのがおすすめです。クラブハウスに入るときは脱ぎましょう。
タイツやレギンスをズボンの下に履いてもいいですか?
見えないので服装マナー上は問題ありません。ただ、厚手のものや重ね履きは歩きにくく、疲れの原因になります(動画①)。まずは裏起毛や防風素材の冬用パンツに替え、それでも寒い日だけ薄手のタイツを足すくらいがちょうどいいです。
女性はスカートでも大丈夫ですか?
大丈夫です。冬は厚手のタイツやレギンスと合わせるのが定番で、ひざ下を温めるレッグウォーマーも人気です。考え方は男性と同じで、上半身は「保温インナー+防風インナー+薄手のニット」、寒い日は首・手・足先を小物で温めます。
カイロはどこに貼るのが効果的ですか?
貼るタイプは腰やお腹など体幹に、貼らないタイプはポケットやミトンに入れて手を温めるのが使いやすいです(動画④)。肌に直接貼らないこと、同じ場所に長時間当て続けないことなど、低温やけどには注意してください。使い方は商品の注意書きに従いましょう。

 

📝 まとめ:肌着で温め、防風で閉じ込め、小物で足す

最後に、この記事の要点をもう一度。

  • 着込むほど飛ばない。脇が締まらず、外からの軌道とヒール打ちが増える(動画①)
  • 基本は「保温インナー+防風インナー+薄手のトップス」。インナーで保温、外側で風を防ぐ(動画②③)
  • 防風インナーは下に長袖インナーを着て、一番外側の手前に(動画③)
  • 10℃を切ったら首・手・耳・足先を小物で温める。ネックウォーマーは打つときだけ外す(動画①④)
  • 冬は飛ばなくて当たり前。転がりに任せて強振しない(動画②)

 

冬のゴルフ場は空いていて、プレー料金も下がりやすい季節です。寒さ対策さえできれば、冬は練習ラウンドを増やすチャンス。前日の夜に天気予報でスタート時刻の気温を確認し、この記事の早見表で服を選んでから出かけてください。

当日の持ち物全体はゴルフラウンドの持ち物チェックリストで確認できます。