ユーティリティの打ち方の基本|プロ4人が教える構えの盲点と当たらない原因の直し方【厳選動画まとめ】
悩んでいるゴルファー

悩んでる人
ユーティリティは「やさしいクラブ」のはずなのに、なぜか自分は右に飛んだりトップしたり…。

正しい構え方と打ち方、そして当たらない原因を知りたい…。

 

こんな悩みに答えます。

この記事では、合計470万回以上再生されている人気ユーティリティレッスン動画4本をすべて視聴・分析し、ユーティリティの打ち方を「考え方→構え→当たらない原因→練習法」の順に1記事へ整理しました。

260万回再生のてらゆーさんの定番レッスンから、女子プロ2人が教える「構えの盲点」まで、この記事だけでユーティリティを武器にする道筋が見えます。

📝 この記事の結論
  • 打ち方はアイアンと同じでOK。当たらない最大の原因は「飛ばそうとして振りすぎる」こと
  • 構えの盲点は2つ:ソールを全部ベタッと着けない(ヒール側を着ける)フェースは上側の線で合わせる
  • 力感は7番アイアンと同じ。65点のショットで良しとするクラブ
  • 最初の1本はロフト24度前後が上がりやすくて距離も出るおすすめ

 

💡 結論:ユーティリティは「アイアンの延長」。特別な打ち方はいらない

4本の動画に共通する大前提から。

ユーティリティは、5番・4番などのロングアイアンが難しすぎるから生まれた「ロングアイアンの救済(レスキュー)クラブ」です。つまり出自はアイアン寄り。

だから打ち方もアイアンと同じスイング・同じ力感でOK——これが4人のプロ全員の共通見解です。

にもかかわらず当たらないのは、多くの場合この2つが原因です。

  • 飛ばそうとして振りすぎる:「200ヤード飛ぶクラブだから」と7番アイアンより強く振ってしまう
  • 構えの2つの盲点:ソールのベタ付けとフェースの合わせ方(後述)で、知らずに右に飛ぶ構えになっている

 

順番に動画で解決していきましょう。

 

🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表

動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。

動画 コーチ 再生回数 ひとことで言うと こんな人向け
① UTの考え方と基本練習 てらゆー(Tera-You-Golf) 262万回 100切りへの最短クラブ まず全体像を掴みたい人
② 打ち方より構えが重要 青山加織(ゴルファボ) 103万回 ソールのベタ付けが犯人 右にばかり飛ぶ人
③ フェースの合わせ方の盲点 河本結(女子プロ) 72万回 上側の線で合わせる 構えを整えたい人
④ 超基本4つ(タイプ別) 小池勝次(飛ばしてなんぼ) 34万回 7番アイアン基準で決める ボール位置に迷う人

 

※再生回数は2026年7月時点の数値です。

 

📺️ 動画①:UTは100切りへの最短クラブ(てらゆー)

1本目は、ユーティリティ動画の定番・てらゆーさんの基本編です。

「7番アイアンを極めるより、ユーティリティを得意にするほうがスコアアップに直結する」という考え方がこの動画の核です。

  • おすすめはロフト24度前後のUT(一番上がりやすく距離も出しやすい。女性は26〜28度でもOK)
  • シャフトの注意:アイアンと同じ重いスチールを入れると振りづらくなる。UT用の軽めのシャフトを選ぶ
  • 当たらない人の共通点は振りすぎ。「200ヤード飛ばそう」ではなく7番アイアンと同じリズム・力感で振れば、長さの分だけ勝手に飛ぶ

 

練習手順も具体的です:少しティーアップした状態で、腰から腰(30〜50ヤード)→肩から肩(100ヤード前後)→フルスイング、と振り幅を段階的に拡大。ゴロが出る人は打った後に体が後ろに崩れているサインなので、左足で立ってフィニッシュ静止を意識します。

「多少トップしても転がって距離を稼げばOK。いい意味でアバウトに考えるクラブ」という言葉は、UTへの苦手意識を軽くしてくれます。

 

 

📺️ 動画②:右に飛ぶ犯人は「ソールのベタ付け」(青山加織・ゴルファボ)

2本目は青山加織プロ。打ち方ではなく構えを直すという、目からウロコの内容です。

UTやFWはソール(底)が平らで広く、ボールを拾いやすくできています。ところが——

その平らなソールを全部ベタッと地面に着けて構えると、クラブが立ちすぎて体が起き上がり、ボールとの距離も狂う。

結果、捕まらずに右へ右へ飛ぶ・ボールが上がらない——「やさしいクラブ」の恩恵が消えてしまいます。

 

正解は、ヒール側(シャフトに近い側)のカーブを地面に着ける感覚で構えること。

こう構えるとフェースが正しく目標を向き、しかも多少ダフってもソールが滑って芯に当たる設計が活きてきます。UTは「ダフらせて打つくらいでいい」と言われる所以です。

スイングについては「打ち込む意識は不要。芝を滑らせるのはクラブが勝手にやってくれるので、通常のスイングのままでいい」と明快です。

 

 

📺️ 動画③:フェースは「上側の線」で合わせる(河本結)

3本目は河本結プロ。5分足らずの動画に、知らない人が大多数の「構えの盲点」が詰まっています。

アイアンはフェースの下側の線(リーディングエッジ)で目標に合わせます。

しかしUTで同じことをすると、ヘッド形状の関係でフェースが開いて構えることになり、右に飛びやすい

正解はフェースの上側の線を「真ん中」だと思って合わせること。ほんの微妙な差ですが、これでフェースがまっすぐ目標を向きます。

 

そのほかのポイントも実戦的です。

  • アドレスはフェアウェイウッド寄り:ボール位置はアイアンよりやや左
  • 少しダフってもソールが滑って飛んでくれるのがUTの利点
  • ラフからも芝の抵抗を受けにくい。FWが怖い場面はUTに持ち替える

 

 

 

📺️ 動画④:迷ったら「7番アイアン基準」で全部決まる(小池勝次)

4本目はレッスンプロ小池勝次さん。「打ち込むのか払い打つのか」「ボール位置はどこか」という定番の迷いに、明快な基準をくれます。

その基準とは「自分の7番アイアンに合わせる」

  1. 軌道:7番アイアンが打ち込むタイプならUTも打ち込む。払い打ちタイプならUTも払い打つ。UTだけ特別な打ち方をしない
  2. ボール位置:打ち込むタイプは7番と同じ真ん中(左に置くと引っ掛けが出る)。払い打ちタイプは真ん中と左かかと線上の中間(真ん中だと右に出る)
  3. 力感:ドライバーのように振らない。7番アイアンと同じ力感、65点のショットでOK

 

クラブ選びの目安も具体的で、ロフトは24度くらい(180ヤード前後・傾斜からも使いやすい)、シャフト重量は「カーボンならFW用+10g、スチールならアイアン用−10g」が基準です。

練習はてらゆーさんと同じくティーアップから:100ヤードを力まず打つ→ティー上でフルショット→芝の上、の3段階です。

 

 

🏌️ ユーティリティ上達の練習ステップまとめ

4本の動画のエッセンスを、練習の順番に並べました。

  1. 構えのチェック(動画②③):ソールはヒール側を着ける/フェースは上側の線で合わせる。この2つだけで「右に飛ぶ」が減る
  2. ボール位置を決める(動画④):7番アイアンが打ち込むタイプなら真ん中、払い打ちタイプなら真ん中とかかと線上の中間
  3. ティーアップして腰-腰スイング(動画①):30〜50ヤードを芯で当てる。当たる感覚を先に作る
  4. 肩-肩→フルスイング(動画①④):7番アイアンと同じ力感のまま振り幅だけ拡大。100ヤード→フルへ
  5. 芝(マット)の上から+フィニッシュ静止(動画①④):左足で立って3秒止まれたら合格

 

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ユーティリティ上達の近道は、ティーアップ練習と並行して「マットから芯で拾う」反復です。

大型ヘッド対応のショットマットなら、UTでもソールを滑らせる感覚を自宅で養えます。

 

❓ ユーティリティの打ち方に関するよくある質問

ユーティリティだけ右にばかり飛びます。なぜですか?
スイングより構えを疑ってください。①ソールを全部ベタッと着けて構えている(動画②)、②フェースを下側の線で合わせている(動画③)——この2つはどちらも「知らないうちにフェースが開く」構えです。ヒール側を着けて、上側の線で合わせるだけで大きく変わります。
打ち込むのと払い打つの、どちらが正解ですか?
どちらも正解です。基準は自分の7番アイアン:打ち込むタイプならUTも打ち込み(ボールは真ん中)、払い打ちタイプならUTも払い打ち(ボールは真ん中とかかと線上の中間)に揃えます(動画④)。UTだけ特別な打ち方を作るのが一番のミスの元です。
最初の1本は何度のユーティリティを買えばいいですか?
24度前後がおすすめです(動画①④共通)。一番ボールが上がりやすく、180ヤード前後の距離も出せて、傾斜からも使いやすいバランスです。女性は26〜28度も選択肢に。シャフトはアイアンと同じ重いスチールを避け、UT用の軽めを選んでください。
ロングアイアンとユーティリティ、どちらを練習すべきですか?
100切り前後までのゴルファーならユーティリティ一択です。UTはロングアイアンを楽に打つために生まれたクラブで、ミスへの許容度がまるで違います(動画①③)。ラフからも使えるので、5番・4番アイアンの出番はほぼなくなります。アイアン自体の基本はアイアンの打ち方の基本で解説しています。

 

📝 まとめ:構えを2ヶ所直して、7番アイアンの力感で振るだけ

最後に、4本の動画の要点をもう一度。

  • UTはアイアンの延長。特別な打ち方はいらない(動画①②④)
  • 構えの盲点はソールのベタ付けフェースの合わせ線。ヒール側を着けて上側の線で合わせる(動画②③)
  • 力感は7番アイアンと同じ・65点でOK。振りすぎが最大の敵(動画①④)
  • 練習はティーアップ→振り幅拡大→マットの3段階(動画①④)

 

ユーティリティが得意になると、ロングアイアンの不安が消えて2打目・3打目のマネジメントが一気に楽になります

100切り・90切りの最短ルートとして、次の練習からUTの球数を増やしてみてください。