
パターは1ラウンドで30回前後も使う、いちばん出番の多いクラブです。
にもかかわらず、じつはパターには「高い=いい」がいちばん当てはまらないという特徴があります。数万円の高級パターより、数千円の中古が合う人はふつうにいます。
この記事では、中古で「名器」と呼ばれるパターを安く手に入れる選び方を、中古クラブに詳しいプロ・ショップ店長の動画とあわせて解説します。
📝 この記事の結論
- パターは高い=いい、が当てはまらないクラブ
- 初心者が選ぶべきはマレット型(直進性が高い)
- 見るべきは値段より形・長さ・重さの3つ
- 名器は中古の弾数が多く安く手に入る
目次
💰 なぜパターは「高い=いい」ではないのか
ドライバーやアイアンは、新しいモデルほど飛距離や許容性が上がります。でもパターは事情が違います。
- パターに飛距離性能は不要(転がすだけ)
- 技術の進化より「構えやすさ」「打感の好み」が結果を左右する
- つまり自分に合うかどうかがすべて
💡 だからこそ中古が狙い目です。何年も前のモデルでも性能は落ちませんし、名器と呼ばれるモデルほど中古市場に数多く出回っていて安く買えます。
🔍 中古パターを選ぶ3つの基準
基準①:形は「マレット型」が初心者向け
パターの形は大きく2種類あります。
| 形状 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| マレット型 | ヘッドが大きい。直進性が高くブレにくい | 初心者・真っすぐ引きたい人 |
| ピン型(ブレード) | 小ぶりで操作性が高い。感覚を出しやすい | タッチを出したい人・上級者 |
迷ったらマレット型で問題ありません。ヘッドが大きいぶん、多少芯を外しても曲がりにくいためです。
基準②:長さは「構えて目がボールの真上」
中古パターは長さがバラバラです。ここを確認せずに買うと合いません。
- 一般的な長さは33〜35インチ
- 構えたとき目線がボールの真上に来るのが目安
- 長すぎると体から離れて方向がズレる
基準③:重さは「やや重め」が安定する
軽いパターは手先で操作しやすく、ショートパットで手が動いてしまいがちです。
- 重めのほうがストロークがブレにくい
- マレット型は構造上自然と重めになる
- グリーンが速いコースでは軽めが合う場合もある
🏆 名器として名前が挙がる定番シリーズ
中古市場で弾数が多く、長く評価されているのが次のシリーズです。
📌 定番として挙がるシリーズ
- オデッセイ ホワイトホット=やわらかい打感のインサートで長年の定番
- ピン アンサー=ピン型(ブレード)の元祖といわれる存在
- テーラーメイド スパイダー=近年ツアーで一気に広がった大型マレット
- スコッティキャメロン=高級ラインでプロの使用も多い
📺️ 動画①:高級パターより格安パターが優秀?
プロの横田真一さんが、高級パターと格安パターを比較しています。「値段で選ばなくていい」という、この記事の結論そのものが確認できます。
📺️ 動画②:中古パターの選び方
レッスンプロが中古パターを選ぶときの見るポイントを解説しています。形状の好みの話が参考になります。
📺️ 動画③:中古ショップ店長のパターランキング
中古ショップの店長が「通なパター」をランキング形式で紹介しています。中古市場で何が評価されているかが分かります。
⏱️ 動画の見どころ(タップでジャンプ)
🛒 定番の名器から選ぶなら
オデッセイ ホワイトホット
やわらかい打感で長年支持されてきた定番。中古の弾数がとても多いので、状態の良いものを選びやすいのが強みです。
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テーラーメイド スパイダー ツアー
大型マレットの代表格。真っすぐ構えやすく、ミスに強いので初心者にもすすめやすいモデルです。
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❓ 中古パターについてよくある質問
安い中古パターでも本当に大丈夫ですか?
大丈夫です。パターは飛距離性能が不要なクラブなので、新しさより「構えやすさ」「打感の好み」が結果を左右します。値段よりも、形・長さ・重さが自分に合っているかを優先してください。新品から選びたい場合は初心者におすすめのパター4選もどうぞ。
マレット型とピン型、どちらを選べばいいですか?
初心者ならマレット型をおすすめします。ヘッドが大きく直進性が高いため、多少芯を外しても曲がりにくいからです。ピン型は小ぶりで操作性が高く、繊細なタッチを出したい人向けです。
中古パターで気をつけることはありますか?
長さとグリップの状態を必ず確認してください。中古は前オーナーが長さを調整していたり、グリップが劣化していることがあります。グリップは交換前提で考えておくと安心です。中古選び全般は中古ゴルフクラブの買い方にまとめています。
パターを変えれば3パットは減りますか?
合っていないパターを変えれば改善することはありますが、3パットの多くは距離感が原因です。まずは1打目をカップの近くまで届かせる練習が効果的です。考え方は3パットをなくす方法で解説しています。
📝 まとめ:パターは値段ではなく「合うか」
最後に、この記事の要点をもう一度。
- パターは高い=いい、が当てはまらない
- 初心者はマレット型が扱いやすい
- 長さは目がボールの真上、重さはやや重め
- 名器ほど中古の弾数が多く安い
いちばん出番が多いクラブだからこそ、値段ではなく「構えやすさ」で選ぶのが正解です。









