
そもそもスコアの数え方も自信がないし、いくつを目標にすればいいのかも分からない…。
こんな悩みに答えます。
この記事では、まず初心者の平均スコアと「迷惑にならない目安」をデータで確認し、そのうえで合計330万回以上再生されている人気動画4本から「数え方→目標の階段→コースでの考え方→最初の練習」までを1記事に整理しました。
初ラウンドが150でも大丈夫。それが普通です。大事なのは、自分の現在地と次の目標を数字で知っておくことです。
- 初ラウンドの平均は男性120〜160(130〜140が最多)、女性150〜160。150叩いても普通(動画①)
- 目標は階段式に:まず120→次に108(全ホールダブルボギー)→最後に100切り(動画①)
- スコアの数え方は「打ったクラブを覚える」方式が最強。パターは分けて数える(動画②)
- スコアを一番早く縮めるのは飛距離ではなく「3パット退治」と「逆算の考え方」(動画①③)
目次
💡 結論:初心者の平均スコアと「目安の数字」一覧
まず、押さえておきたい数字をまとめます。
| 数字 | 意味 |
|---|---|
| 120〜160 | 初ラウンドの男性平均(130〜140が最多)。女性は150〜160 |
| 男性130/女性140 | 同伴者や後ろの組に「迷惑をかけない」とされる目安 |
| 108 | 全ホールをダブルボギーで回った数字。初心者の大きな壁 |
| 99.64 | 日本のアマチュア全体の平均スコア(週刊ゴルフダイジェスト・12万人データ) |
| 100切り | 達成者は約3割。「一人前」と言われるライン |
つまり、初ラウンドで150前後は「ごく普通」。そこから130→120→108→100切りと階段を1段ずつ上るのが、挫折しない目標設定です。
いきなり「100切り」を目標にすると遠すぎて心が折れます。まずは「120」を最初のゴールに置きましょう。ここから4本の動画で、数字の根拠と縮め方を順番に見ていきます。
🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表
動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。
| 動画 | コーチ/チャンネル | 再生回数 | ひとことで言うと | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| ① 男性の平均スコア解説 | ゴルフのココテラ | 32万回 | 平均・目安・マナーをデータで整理 | 初ラウンド前の人 |
| ② スコアの数え方のコツ | いこいこアルバちゃんねる | 6.5万回 | 打ったクラブで数えれば混乱しない | 数え方に自信がない人 |
| ③ スコアを出す考え方 | てらゆー(Tera-You-Golf) | 120万回 | 逆算して得意な距離で勝負する | 考え方を学びたい人 |
| ④ スコアが変わる練習法 | 飯島茜(LPGAプロ) | 176万回 | ボール2個で軌道を矯正するゲート練習 | 練習場派の人 |
※再生回数は2026年7月時点の数値です。
📺️ 動画①:男性ゴルファーの平均スコアと迷惑にならない目安(ゴルフのココテラ)
1本目は、初ラウンドを控えた人向けにスコアの相場観をまるごと解説してくれる回。この記事のデータの柱です。
- 初ラウンドの男性平均は120〜160。130〜140の人が最も多く、女性は150〜160程度
- 当面の目標は120。その先に「108の壁」(全ホールダブルボギー=パー+2×18)がある
- 迷惑をかけない目安は男性130以下・女性140以下。ただし本質はスコアではなく「スロープレーをしないこと」
- ハーフの目安は2時間以内。初心者だけでラウンドしない、アドレスを長くしすぎない
この動画で一番ハッとするのがパットの話。「各ホールのパットを2打以内にするだけで、3パット4パットの人は36打近く縮む」——150で回った人が114になる計算です。初心者のスコアの正体は、ショットよりグリーン上にあります。
パットの基本はパターの打ち方の基本で押さえられます。
📺️ 動画②:スコアの数え方は「打ったクラブ」で覚える(いこいこアルバちゃんねる)
2本目は、初心者が最初につまずく「自分が何打打ったか分からなくなる問題」の解決法。ゴルフ練習場の支配人さんが、自身の初心者時代に教わった方法を紹介してくれます。
やり方はシンプルです。
- 「どこに飛んだか」ではなく「何のクラブで打ったか」を覚える:ドライバー→7番ウッド→ユーティリティ→アプローチ→バンカーでサンド3回…とクラブで思い出せば数えられる
- パターは分離して、パット数だけ別に数える:グリーンまでが7打、パットが4打=11打とすっきり計算できる
- スコアカードの空き欄に使ったクラブをメモする:後で「どのクラブで失敗が多いか」が一目で分かり、そのまま練習メニューになる
カチカチ押すスコアカウンターは、「打つ前に押したか後に押したか分からなくなる」ので実はおすすめしないという実体験も。クラブ記録方式なら数え間違いが消えるうえ、ラウンド後の振り返り=上達の材料まで手に入ります。
📺️ 動画③:スコアを出すために必要な考え方(てらゆー)
3本目は120万回再生。てらゆーさんが実際のラウンドで「スコアを出す思考」を実況しながら見せてくれる、コースマネジメントの教科書です。タイトルは70台がテーマですが、本人が「100切り・90切りでも同じ考え方」と明言しています。
- スタートホールは6〜7割の力感:朝イチに100点のショットは要らない
- トータル距離から逆算する:470ヤードなら「3打目を100ヤードにするには、残り370を2打=200+170で十分」と足し算するだけ
- 危険サイドには絶対に行かない:多少ダフっても「右のOBにいかなかったからマネジメントはOK」
- 寄せは怪我の少ないクラブで転がす:ピッチングでチョンと打って転がすだけ
締めの言葉が本質です。「1ヤードでも前に、1ヤードでもピンの近くに、だとスコアは安定しない。逆算して、自分の得意な距離で勝負する」。飛ばす競争をやめた瞬間から、スコアは数字として設計できるようになります。
このボギーオン設計の実例はゴルフ100切りできる人の割合とロードマップでも詳しく解説しています。
📺️ 動画④:ボール2個で軌道を直す「ゲート練習」(飯島茜)
4本目は176万回再生、LPGAプロ飯島茜さんの練習法。「練習場プレイヤーではなく、コースで使えるプレイヤーになる」ための、道具いらずのドリルです。
やり方は、打つボールの手前と先にボールを2個ずつ置いて「ゲート」を作り、クラブが余計なボールに当たらないように通すだけ。
- ボールの前後20cmほどにゲートを作る:幅は最初は広めでOK。慣れたら狭くして難易度を上げる
- 怖ければアプローチの振り幅から:小さい動きでゲートを通せたら、その延長がフルスイング
- 外から当たるならアウトサイドイン、内から当たるならインサイド過多:自分の軌道のクセがその場で分かる
「無意識の動きがコースに出る。だから練習場で軌道から矯正する」——ただ球を打つだけの「練習の練習」をやめて、1球ごとに意味を持たせる。初心者のうちにこの習慣がつくと、上達スピードがまるで変わります。
🏌️ 初心者のスコア目標:5段の階段
データと4本の動画をふまえた、挫折しない目標設定です。
- 【0段目】初ラウンドは「完走」が目標:スコアは気にしない。数え方(動画②)とスロープレーをしないことだけ意識すればOK
- 【1段目】130を切る=迷惑ライン卒業:マン振りをやめて、まっすぐ・前へ。1打目から飛距離を狙わない(動画①)
- 【2段目】120を切る=パットから縮める:全ホール2パット以内を目指すだけで30打以上変わることも(動画①)
- 【3段目】108を切る=全ホールダブルボギー:逆算マネジメントの導入(動画③)。危険サイドに行かない・得意距離を残す
- 【4段目】100切りへ:ボギー9個+ダボ9個で99。詳しくは100切りロードマップへ
💰 「パット2打以内」を自宅で作る
動画①の通り、初心者のスコアを一番早く縮めるのはパットです。3パット・4パットを2パットにできれば、ショットを1つも変えずにスコアが二桁変わります。
自宅にパターマットが1枚あると、毎日3分の距離感練習ができて、グリーン上の「おかわりパット」が目に見えて減っていきます。
❓ 初心者のスコアに関するよくある質問
📝 まとめ:150は普通。階段を1段ずつ上ればいい
最後に、この記事の要点をもう一度。
- 初ラウンドの平均は男性120〜160・女性150〜160。150でも普通(動画①)
- 目標は130→120→108→100切りの階段式。いきなり100切りを目指さない
- 数え方はクラブで覚えてパターは分離。スコアカードのクラブメモが上達の材料になる(動画②)
- 縮める順番はパット→逆算マネジメント→軌道矯正(動画①③④)
スコアは才能ではなく、「現在地を知って、正しい順番で縮める」だけの数字です。
まずは次のラウンドで、スコアカードに打ったクラブをメモするところから始めてみてください。









