
ラインも読めないし、返しの短いパットもよく外す…。どうすれば3パットが減るの?
こんな悩みに答えます。
パッティングは18ホールの約4割を占めると言われます。1ホールの3パットを2パットにするだけで、18打縮まる可能性もある——それくらいパットはスコアに直結します。
この記事では、合計200万回以上再生されている人気レッスン動画4本をもとに、3パットをなくすための考え方と練習法を1記事に整理しました。
結論から言うと、3パットの最大の原因は「ファーストパットのショート」です。これを直す合言葉はシンプル。カップではなく、その30cm先まで届かせる。これだけで3パットは激減します。
- 3パットの原因はショート。目標はカップではなく「カップの30cm先」に置く(動画①)
- ラウンドでは一番先にグリーンへ行き、速さ・硬さの情報を得る。ラインは点でなくレール(線)で読む(動画②)
- 3パットの人がやりがちな4つのミス(打つ前に見る・軸ブレ・力加減で合わせる・歩測頼り)をやめる(動画③)
- 狙いはボール1〜2個分先の「通過点」に絞り、1・2・3のリズムでタッチを一定にする(動画④)
目次
💡 結論:3パットは「ファーストパットのショート」で起きる
3パットする人のほとんどは、1打目をカップの手前で止めています。カップに届かなければ、当然2打目も残る。この「ショート癖」を直すのが最優先です。
- 目標をカップの30cm先に置く:カップは通過点。ボールが止まるのは「その先」とイメージする(動画①)
- グリーンに一番先に行く:今日のグリーンの速さ・硬さ・傾斜を先に知る(動画②)
- ラインは「レール」で読む:点で狙わず、カップまで続く線をイメージする(動画②)
- 4つのミスをやめる:打つ前に結果を見ない・軸をブラさない・振り幅で合わせる(動画③)
- 通過点とリズムで打つ:ボール1〜2個先の通過点を狙い、1・2・3のリズムで(動画④)
合言葉は一つだけ。「カップではなく、その30cm先まで届かせる」。ショートしなければ、多少ラインを外しても2パットで収まります。ここから4本の動画で詳しく見ていきます。
🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表
動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。
| 動画 | コーチ/チャンネル | 再生回数 | ひとことで言うと | 答えている問い |
|---|---|---|---|---|
| ① 30cm先に届かせる | 堀川未来夢 | 120万回 | 目標はカップの30cm先 | なぜ3パットする? |
| ② グリーンの情報とライン | 中井学(UUUM GOLF) | 41万回 | ラインは点でなくレール | どう読む? |
| ③ 3パットあるあるミス4つ | GOLF FREAKS | 18万回 | やりがちな失敗をやめる | 何がダメ? |
| ④ 通過点とリズム | 河本結 | 31万回 | 1〜2個先を狙い一定リズムで | どう狙う? |
※再生回数は2026年7月時点の数値です。
📺️ 動画①:目標はカップの30cm先に置く(堀川未来夢)
1本目はツアープロ堀川未来夢さん。3パットをなくす最大のカギは「ショートしないこと」だと、目から鱗の考え方で教えてくれます。
- まず基準を変える:「3パットしない」ではなく「2パット、できれば1パット」を目指す意識に切り替える
- 目標はカップではなく「カップの30cm先」に仮想の的を置く。カップは通過点で、ボールが止まるのはその先
- 手前で止まったら全部ショート:カップの近くまで届いても、止まったのが手前ならそれはショート扱い
- PGAの選手が5mをショートする確率はごくわずか。常にカップの先に目標を置いているから届く
合言葉はこれ。「カップに寄せる」ではなく「カップの30cm先まで転がす」。この一点を変えるだけで、ショートが減り、返しも短くなって3パットが激減します。距離感そのものの作り方はパターの距離感の合わせ方で詳しく解説しています。
📺️ 動画②:グリーンの情報を得て、ラインはレールで読む(中井学)
2本目はトップコーチ中井学さん。3パットしないための「準備」と「ラインの読み方」を、自身の練習法とともに教えてくれます。
- コースに着いたら一番先にグリーンへ。今日のグリーンの速さ・硬さ・傾斜という情報を最初に手に入れる
- グリーンの端で往復して距離感の基準を作る。傾斜のある端で練習すると上り・下りの感覚もつかめる
- ラインは「点」でなく「レール(線)」で読む。カップまで続く1本のレールをイメージすると、方向と距離が同時に見える
- グリーンの情報はアプローチの落としどころの判断にも直結する。だからパターから練習に入る
ポイントは「狙いは点でなくレール。カップまで続く線の上にボールを乗せる」という発想。点で狙うより、線で読むほうが距離感が安定します。ショートパットのライン読みはショートパットが入らない原因と直し方もどうぞ。
📺️ 動画③:3パットの人がやりがちなミス4つ(GOLF FREAKS)
3本目はGOLF FREAKS。3パットしてしまう人に共通する「あるあるミス」4つを、原因からズバッと指摘してくれます。
- すぐに結果を見たがる:打つ前・打った瞬間に顔が上がると、芯を外して距離が狂う
- 体(軸)がブレブレ:打つときに体が上下・左右に動くと、当たりが不安定になる
- タッチ(力加減)で合わせる:インパクトの強弱で距離を出そうとすると再現性が低い。振り幅で合わせる
- 歩測(基準)に頼りすぎ:基準は大事だが、グリーンの速さで変わる。目で見た距離感も養う
正しい構えは4つ。スタンスは肩幅/ボールは左目の下/腰から前傾/両肘にゆとり。「顔を残す・軸を止める・振り幅で合わせる」——この3つを守るだけで、当たりが安定して距離のミスが減ります。
📺️ 動画④:ボール1〜2個先の通過点とリズムで打つ(河本結)
4本目は女子プロ河本結さん。狙ったところに打ち、タッチを一定にする2つのコツを教えてくれます。
- 後ろから延長線を引いて近くの目標を見つける:カップ2個分右など遠くを狙うのは難しいので、手前に的を作る
- 狙うのはボール1〜2個分先の「通過点」だけ。最初の1回転でそこを通せば、あとは狙い通りに転がる
- タッチは振り幅とリズムで作る:テイクバックとフォローを同じ幅にする
- 頭の中で1・2・3のリズムを刻む。メトロノームのように一定のテンポで打つとタッチが狂わない
核心は「遠いカップでなく、ボール1〜2個先の通過点を狙う。あとは一定リズムで打つだけ」。狙いを近くに絞り、リズムを一定にすると、方向もタッチも安定します。
🏌️ 3パットをなくすロードマップ:この順で意識する
4本の動画をふまえた、3パットを減らす手順です。
- 【準備】グリーンに一番先に行く(動画②):今日のグリーンの速さ・硬さを先につかむ
- 【読み】ラインはレールで読む(動画②④):カップまで続く線+ボール1〜2個先の通過点を決める
- 【狙い】目標はカップの30cm先(動画①):カップは通過点。その先まで届かせる
- 【構え】顔を残し軸を止める(動画③):肩幅・左目の下・腰から前傾・両肘ゆとり
- 【ストローク】振り幅とリズムで打つ(動画③④):力加減でなく振り幅、1・2・3の一定テンポ
- 【返し】残ったら確実に沈める:短い返しはショートパットのコツで
💰 「30cm先まで届かせる」を体に覚えさせる練習器具
3パットをなくす最短ルートは、「カップの少し先まで届く強さ」を体に染み込ませることです。これは、正しい強さで打てたボールだけがカップに収まる仕組みの練習器具があると、一気に身につきます。
強すぎれば弾かれ、弱すぎれば戻ってくる——そんなツールなら、「ちょうどカップを30cm通過する強さ」を自宅で毎日反復でき、ラウンドでのショート癖が自然と消えていきます。
❓ 3パットに関するよくある質問
📝 まとめ:カップではなく「30cm先」まで届かせる
最後に、この記事の要点をもう一度。
- 3パットの原因はショート。目標はカップの30cm先(動画①)
- グリーンに先に行き情報を得て、ラインはレールで読む(動画②)
- 4つのあるあるミス(打つ前に見る・軸ブレ・力加減・歩測頼り)をやめる(動画③)
- 狙いは1〜2個先の通過点、打ちは1・2・3のリズム(動画④)
3パットは、テクニックより「どこを目標にするか」という考え方で大きく減ります。カップに寄せようとするのをやめて、その30cm先まで届かせる。ショートさえしなければ、パットは自然と2打以内に収まります。
まずは次のラウンドで、すべてのファーストパットを「カップの30cm先まで」を合言葉に打ってみてください。









