朝一のティーショットのコツ|「ナイスショット」を狙わないほど曲がらない【厳選動画まとめ】

1番ホールのティーグラウンド。

同伴者に見られている、後ろの組も待っている——ゴルフで一番緊張する瞬間です。

そして「ここでナイスショットを打ちたい」と思うほど、曲がります

この記事では、朝一のティーショットを曲げないための考え方と打ち方を、プロの動画とあわせて解説します。

📝 この記事の結論
  • 力は5〜7割。全力で振らない
  • ナイスショットを目標にしない。「そこそこ」でいい
  • 狙いはOBの反対側。飛距離は捨てる
  • 練習場では最初にドライバーを打っておく

 

🚫 なぜ朝一だけ曲がるのか

技術の問題ではありません。朝一だけに起きる3つの条件が重なるからです。

  • 体が温まっていない——可動域が狭く、いつもの振り方ができない
  • 見られている——同伴者も後続組もティーグラウンドに集まっている
  • いい結果を出したい——気持ちが前に出て力む

 

⚠️ とくに厄介なのが3つ目です。「うまく打ちたい」という気持ちそのものが力みを生み、ミスを呼びます

つまり、直すべきなのはスイングではなく目標設定です。

 

💪 コツ①:力は5〜7割で振る

最も即効性があるのがこれです。

  • 朝一は誰でも力が入ると最初から想定しておく
  • だから5〜7割の力感で振るつもりで構える
  • 緊張で勝手に力が入るので、結果的にちょうどよくなる

 

ℹ️ 「5割で振ったら飛ばないのでは」と思うかもしれません。

ですが力んで曲げた1発より、7割で真っすぐの1発のほうが遠くまで進みます

力を抜くコツは脱力スイングのコツで詳しく解説しています。

 

🎯 コツ②:ナイスショットを目標にしない

朝一で「成功させたい」と考えている時点で、すでに失敗に近づいています。

  • 目標はナイスショットではなく「そこそこ」
  • 前に飛べば合格と決めておく
  • 飛距離もフェアウェイキープも、朝一だけは求めない

 

期待値を下げるほど力みが減り、皮肉なことに結果はよくなります

 

⛳ コツ③:狙いは「OBの反対側」

プロが朝一で最優先しているのは、飛距離でも方向性でもありません。

大叩きにつながる一発を避けることです。

ホールの形 狙う場所 許容するミス
右がOB 左寄り 左のラフ
左がOB 右寄り 右のラフ
両側が広い 真ん中 どちらでも可

 

  • ラフに行ってもいいと割り切る
  • 2打目が少し難しくなってもOBよりはるかにマシ
  • ティーグラウンドのOB側に立つと反対側を向きやすい

 

狙い所の考え方はコースマネジメント入門もあわせてどうぞ。

 

🌞 コツ④:朝の準備を変える

打つ前の時間の使い方で、朝一の結果は大きく変わります。

練習場では最初にドライバーを打つ

  • 多くの人はウェッジやアイアンから始めて、最後にドライバーを打つ
  • しかし本番はいきなりドライバーから始まる
  • だから練習場でもあえて最初にドライバーを打っておく

 

素振りは「ほぐす程度」に

  • 強い素振りはさらに力みを生む
  • 体をほぐす程度にゆっくり数回
  • スタート前は時間に余裕を持って到着しておく

 

ℹ️ 当日の流れが分かっていないと、それだけで焦りにつながります。到着から1番ホールまでの時間配分はゴルフのラウンド時間にまとめています。

 

📺️ 動画①:朝一のティーショットのコツ

視聴者からの「朝一の第一打目をうまく打つコツはありますか」という質問に答えた回。力感の目安が具体的です。

 

 

📺️ 動画②:「成功したい」をやめる

朝一への向き合い方を変える回。考え方が変わると力みも変わります。

 

 

📺️ 動画③:1番ホールの狙い方

実際の1番ホールでどこを狙うかを解説。OBを避ける考え方がそのまま学べます。

 

 

📺️ 動画④:プロたちに聞いたコツ

ツアープロが他のプロにも朝一のコツを聞いて回る企画。素振りの使い方が参考になります。

 

 

❓ 朝一のティーショットでよくある質問

ドライバー以外で打ってもいいですか?
まったく問題ありません。ユーティリティやアイアンで確実に前に運ぶほうが、OBを打つよりスコアは良くなります。朝一だけ短いクラブにするのは、初心者に限らずよく使われる方法です。慣れてきたらドライバーに戻せば大丈夫です。
練習場に寄る時間がないときは?
体をほぐす軽い素振りを数回するだけでも違います。強く振る素振りは力みにつながるので避けてください。そのうえで「朝一は当たらないもの」と割り切り、力を抜いて短めのクラブを選ぶのが現実的です。
緊張して手が震えるときはどうすれば?
震えるのは自然な反応なので、止めようとしないでください。それより「前に飛べば合格」と目標を下げるほうが効果的です。グリップを強く握ると余計に震えが伝わるので、握る力もゆるめてみてください。脱力スイングのコツが参考になります。
朝一だけスライスがひどくなります
体が温まっていないと体の回転が遅れ、フェースが開いたまま当たりやすくなります。力を抜いて振り幅を小さくすると出にくくなります。それでも出る場合はスイング自体に原因があるので、スライスの原因と直し方で確認してみてください。

 

📝 まとめ:朝一は「曲げない」だけでいい

最後に、この記事の要点をもう一度。

  • 力は5〜7割で振る
  • 目標はナイスショットではなく「そこそこ」
  • 狙いはOBの反対側。ラフでいい
  • 練習場では最初にドライバー、素振りはほぐす程度

 

朝一の1打はスコアカードの上では18分の1でしかありません

大叩きさえ避ければ、その日一日は十分に立て直せます。