
いきなりドライバーで空振りばかりで心が折れそう…。
こんな悩みに答えます。
この記事では、合計1,160万回以上再生されている人気レッスン動画4本をもとに、ゴルフ初心者が「何から・どのクラブで・どう当てるか」を正しい順番で身につけられるように、打ち方の基本を1記事に整理しました。
結論から言うと、初心者がやるべきことはシンプルです。アイアン(またはピッチング)で、小さい振り幅から、腕ではなく体で当てる。この順番さえ守れば、遠回りせずに上達できます。
- 最初に覚えるのはグリップ → アドレス → スイングの型の3つ(動画①)
- 最初に握るのはドライバーではなくアイアン(PW〜8番)。大事なのは飛距離よりミート率(動画②)
- 練習は「時計の8時→4時」の小さい振り幅から。ショート→ハーフ→フルの順(動画③)
- 当たらない原因の多くは腕で当てにいくこと。腕ではなく胸と体の回転で振る(動画④)
目次
💡 結論:初心者の打ち方は「順番」がすべて
上達する初心者と、遠回りする初心者の差は「順番」です。正しい順番はこうです。
- グリップ(握り方)を覚える:ここが土台。詳しくはゴルフグリップの正しい握り方で(動画①)
- アドレス(構え)を作る:足幅は肩幅〜やや広め、腰から前傾(動画①)
- アイアン(PW〜8番)で小さく当てる:ドライバーはまだ握らない。8時→4時の振り幅で「当たる感覚」を作る(動画②③)
- 体で振る感覚を覚える:腕で当てにいかず、胸と下半身の回転でクラブを動かす(動画④)
- 振り幅を大きくしていく:ショート → ハーフ → フルスイングへ(動画③)
いきなりドライバーをフルスイングするのが、初心者が最も挫折する原因です。「短いクラブ・小さい振り幅・体で振る」から始めた人だけが、最短で当たるようになります。ここから4本の動画で、各ステップを詳しく見ていきます。
🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表
動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。
| 動画 | コーチ/チャンネル | 再生回数 | ひとことで言うと | 答えている問い |
|---|---|---|---|---|
| ① ゴルフ入門編 | 青山加織(GOLFavo) | 431万回 | 最初に覚える3つ(グリップ・構え・型) | 何から始める? |
| ② アイアンの打ち方の基本 | 中井学(GDO) | 431万回 | ミート率を上げる体の使い方 | 最初のクラブは? |
| ③ 最初にやる練習 | てらゆー(Tera-You-Golf) | 133万回 | ショート→ハーフ→フルの順 | どう練習する? |
| ④ 当たらない人の直し方 | Daichi(DaichiゴルフTV) | 174万回 | 腕でなく体で振る | 当たらない時は? |
※再生回数は2026年7月時点の数値です。
📺️ 動画①:ゴルフ入門編。最初に覚える3つ(青山加織)
1本目はLPGAプロ青山加織さんの入門編。これからゴルフを始める人が、最初に覚えるべき3つを順番に見せてくれます。
- グリップ:小指から3本の指でしっかり握るのが基本。握り方(オーバーラッピングなど)は自分に合うものでOK
- アドレス:足幅は肩幅〜やや広め、体重はやや前、腰から前傾して膝が前に出ないように。背筋は伸ばす
- スイングの型:クラブが地面と平行になる位置でチェック → 左肘を曲げずに上げる → 打った後も体の正面にクラブが来る
一番のポイントは「上半身だけで振らず、おへそ(体)を右→左に回す」こと。手だけで打つと当たらず飛ばず、体を回すと初心者でも飛距離が出ます。
グリップとスイングの詳細は、それぞれグリップの握り方とゴルフスイングの基本でさらに深く解説しています。
📺️ 動画②:最初のクラブはアイアン。命はミート率(中井学)
2本目はトップコーチ中井学さんのアイアン基本。初心者が最初に握るべきはアイアン(PW〜8番)で、大事なのは飛距離ではなくミート率だと教えてくれます。
- アイアンは飛距離より「芯に当てる」ことが命。ドライバーのようにヘッドスピードを上げる意識は不要
- 上から打ち込みすぎず、すくい上げもせず、緩やかにボールに当たってその先の地面に届く「ダウンブロー」が理想
- 腕とクラブは常に体の正面に固定。胸を右に向ければ手元が上がり、胸を左に向ければフォローになる
- ミスの多くは腕でクラブを上げて、手の力で戻すこと。これでミート率が半減する
「腕は単独で動かさず、胴体(胸)の右→左で位置を変えるだけ」——この意識だけで、アイアンの正確性は必ず上がります。アイアンをもっと詳しく学びたい方はアイアンの打ち方の基本へ。
📺️ 動画③:最初にやる練習はショートスイング(てらゆー)
3本目はてらゆーさんの「これからゴルフを始める人が最初にやる練習」。いきなりフルスイングせず、小さい振り幅から段階的にという王道を教えてくれます。
- まずショートスイング:ピッチングウェッジで、時計の「8時→4時」の小さい振り幅。芯に当ててまっすぐ打てるまで反復
- スイングは振り子運動:首の付け根を支点に、左腕とクラブが1本の棒のまま動くイメージ。肘や手首を曲げない
- 胸の向きを8時→4時に:胸をボールに向けたまま腕だけ動かすと曲がる。胸ごと右→左に回す
- 次にハーフスイング:「9時→3時」に振り幅を上げる。ここまでできればフルスイングは延長でできる
核心はこの一言。「小さいスイングができなければ、大きいスイングは難しい。逆に小さいができれば大きいもできる」。遠くへ飛ばす練習より、まず8時→4時。これが最短ルートです。
📺️ 動画④:当たらない人へ。腕でなく体で振る(Daichi)
4本目はDaichiゴルフTV。「小さい振り幅でも、腕で当てにいくと上達しない」という、初心者がつまずく核心を解説してくれます。
- 8時→4時は左右対称の振り幅だが、動きは左右対称ではない
- 戻すときは腕で戻さず、お腹と胸が左を向く動きでクラブを引っ張る。これで自然にハンドファーストになる
- バックスイングは「力をためる」方向:肩は回しつつ腰は右足で受け止めて我慢する
- 腕で当てにいくと、飛ばそうとするほど腕が力んで、すくい打ちや伸び上がりになる
「腕は自分から伸ばすのではなく、体が回ることで手元が引っ張られて自然に伸びる」——この体主導の感覚を最初に作れると、フルスイングに進んでも崩れません。
🏌️ 初心者の打ち方ロードマップ:この順に進める
4本の動画をふまえた、最短で当たるようになる順番です。
💰 「当てる感覚」を自宅で作る練習マット
動画②〜④が口を揃えるのは「まず芯に当てる」こと。これは球を打たない素振りだけでも、マットがあれば「ダフっていないか(手前を叩いていないか)」を音と感触で確認しながら磨けます。
ショット用の練習マットがあれば、8時→4時のショートスイングを自宅で毎日反復でき、練習場に行けない日も「当てる感覚」を落とさずに続けられます。
❓ 初心者の打ち方に関するよくある質問
📝 まとめ:短いクラブ・小さい振り幅・体で振る
最後に、この記事の要点をもう一度。
- 最初に覚えるのはグリップ→アドレス→スイングの型(動画①)
- 最初のクラブはアイアン、命は飛距離よりミート率(動画②)
- 練習は8時→4時のショートスイングから。ショート→ハーフ→フルの順(動画③)
- 当たらない原因は腕で当てにいくこと。腕でなく体で振る(動画④)
ゴルフの上達は、才能ではなく「正しい順番でやったかどうか」だけです。いきなりドライバーを振り回すのをやめて、短いクラブ・小さい振り幅・体で振る——ここから始めた人が、一番早く当たるようになります。
まずは次の練習で、ピッチングウェッジの「8時→4時」を50球打ってみてください。









