ゴルフクラブセッティング入門|初心者は何本から?「距離の隙間」で考える組み方【厳選動画まとめ】
悩んでいるゴルファー

悩んでる人
クラブセッティングって何をどう考えればいいの…?14本も要るの?初心者セットでいい?

ドライバー・アイアン・ウェッジ…種類が多すぎて、何を買って何を練習すればいいのか分からない…。

 

こんな悩みに答えます。

クラブセッティングの正体は、じつはシンプル。「自分の打つ距離に、隙間を作らないパズル」です。そして初心者に14本は要りません——練習するのは4本+α、揃えるのは中古で十分

この記事では、人気レッスン動画4本(計約113万回再生)をもとに、セッティングの考え方・最初に練習すべきクラブ・買ってはいけないクラブ・予算を抑える買い方まで1記事に整理しました。

📝 この記事の結論
  • セッティングの基本は「よく使う距離に隙間を作らない」こと。クラブは5種類×最大14本のパズル(動画①)
  • 初心者が練習するのは7番アイアンを軸にした4本+αで十分。ロングアイアンは不要(動画②)
  • 買ってはいけないのは「セット付属のウェッジ(100切り後)」「合わないアイアン型UT」など3つ(動画③)
  • 予算は中古で5〜6万円あればフルセットが組める(動画④)

 

💡 結論:セッティング=「距離の隙間を埋める」パズル

難しく見えるセッティングも、考える順番はこれだけです。

  1. クラブは5種類:ウッド/ユーティリティ/アイアン/ウェッジ/パター。ルール上の上限は14本(動画①)
  2. 「よく使う距離」に穴を空けない:例えば170ヤードを打つ番手がない状態を作らないのが本質(動画①)
  3. 初心者は少ない本数からでOK:最初から14本埋める必要はまったくない(動画①②)
  4. 練習は7番アイアン軸の4本+α:スイングを作ってから本数を増やす(動画②)
  5. 買い方は中古が正解:5〜6万円でフルセットが現実的(動画④)

 

大事な視点は「クラブを揃えるのではなく、距離を揃える」。この発想に切り替わると、次に買うべき1本が自分で分かるようになります。ここから4本の動画で詳しく見ていきます。

 

🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表

動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。

動画 チャンネル 再生回数 ひとことで言うと 担当パート
① 組み合わせ方の体系 吉本巧ゴルフ大学 44万回 距離の隙間を作らない設計図 考え方の核
② 練習はこの4本+α 独学100切りch 20万回 7番アイアン軸で最速100切り 最初のクラブ
③ 買ってはいけない3つ ひぐけんゴルフTV 37万回 初心者ほどハマる罠クラブ NG回避
④ 中古6万円でフルセット 武市悦宏プロ 12万回 お金をかけない買い方の実演 予算・買い方

 

※再生回数は2026年7月時点の数値です。

 

📺️ 動画①:セッティングは「距離の隙間」で考える(吉本巧)

1本目は吉本巧プロのゴルフ大学。ホワイトボードでセッティングの設計図そのものを教えてくれる、この記事の核となる1本です。

  • クラブはウッド・ユーティリティ・アイアン・ウェッジ・パターの5種類。この組み合わせがセッティング
  • ルール上バッグに入れられるのは最大14本。ただし14本埋める必要はなく、少ない本数からのスタートで全然OK
  • 重要なのは「打つ距離が同じ番手」の関係を知ること:例えば4番ユーティリティ(25度)と4番アイアンはほぼ同じ距離
  • 組み合わせで大事なのは「よく使う距離に、打つ番手がない状態を作らない」こと

 

「170ヤードを打つ番手がないままラウンドに行かない」——セッティングの目的はカッコよさではなく、距離の穴埋め。この1本で「何を足すべきか」が自分で判断できるようになります。自分の番手別の距離はクラブ別飛距離一覧&計算ツールで確認できます。

 

 

📺️ 動画②:初心者が練習するのは「4本+α」だけ(独学100切りch)

2本目は独学2ヶ月で100切りした経験者のチャンネル。「全部のクラブを練習しなくていい」という、初心者の練習効率を一変させる考え方です。

  • 軸は7番アイアン:スイング作りはこの1本で。上の番手(5番・4番のロングアイアン)は打てなくても大丈夫
  • アイアンはダフると全然飛ばない——だからこそ7番でミートの練習に集中する
  • 7番アイアンはラフにも強く実戦で頼れる番手
  • ドライバーが苦手なら、無理せず代わりの番手でティーショットする選択もアリ

 

「14本買っても、練習するのは4本+α」。持っているクラブと練習するクラブは別——この割り切りが、最速の100切りにつながります。練習メニューは初心者の練習方法とセットでどうぞ。

 

 

📺️ 動画③:初心者ほどハマる「買ってはいけないクラブ」3つ(ひぐけん)

3本目はひぐけんゴルフTV。良かれと思って買うと遠回りになる罠クラブ3つを、理由から解説してくれます。

  1. 100を切った後も「セット付属のウェッジ」を使い続ける:単品ウェッジとはスピン性能・溝の設計が別物。本気で90台を目指すなら、最初の投資は単品ウェッジ
  2. ヘッドスピードに自信がない人のアイアン型ユーティリティ・小ぶりなUT:見た目はカッコいいが、上がらず・飛ばずの難クラブになりがち
  3. 始めて間もない人のネオマレットパター:意外な指摘。まっすぐ引きやすい反面、タッチ(距離感)が育ちにくい面がある

 

共通するのは「上級者に憧れて買うクラブほど、初心者の上達を遅らせる」という逆説。やさしいクラブを選ぶのは恥ずかしいことではなく、最速ルートです。パター選びは初心者におすすめのパター4選もあわせてどうぞ。

 

 

📺️ 動画④:中古ショップで6万円フルセットを組む実演(武市悦宏)

4本目はドラコン世界王者・武市悦宏プロ。中古ショップで「100切りに一番近いクラブを激安で」フルセットを組む企画です。

  • 予算は約6万円でフルセット。プロが実際の売り場で選ぶ過程が丸ごと見られる
  • 中古選びのチェックポイント:フェースの溝の残り・グリップの状態・値段とのバランス
  • 「100切りに近いクラブ」=見栄えよりやさしさ優先で選ばれていく
  • 新品にこだわらなければ、浮いたお金でラウンド・練習に行けるのが最大のメリット

 

「クラブはプロでも中古で組める。お金は道具より経験に使う」。初心者の最適解は、中古の型落ちやさしめモデル——これはショップ店員も口を揃える定番アドバイスです。

 

 

💰 参考:新品でも「6万円以下」で揃うフルセットの例

動画④のように中古で1本ずつ組むのが最安ですが、「選ぶ手間をかけず新品で一式揃えたい」人向けには、バッグまで付いた格安フルセットという選択肢もあります。楽天で長年売れ続けている定番がこちらです。


 

ドライバーからパター、キャディバッグまで入って3万円台後半から。動画②の「練習するのは4本+α」を考えれば、最初の1セットはこれで十分すぎるほどです。

🔎 中古で1本ずつ組みたい人はこちら
動画④の武市プロのように中古で組めば、さらに安く「距離の隙間」に合わせた自分だけのセットが作れます。フェースの溝とグリップの状態だけチェックを忘れずに。

 

🏌️ 初心者のセッティング・ロードマップ

4本の動画をふまえた、段階別のセッティング指針です。

段階 セッティング ポイント
始めたて 中古ハーフセット(7〜10本)5〜6万円 練習は7I軸の4本+αだけ
100切りを狙う ドライバー/7I〜PW/SW/パター中心 ロングアイアンは抜いてUTに
100を切ったら 単品ウェッジを追加(最優先の投資) セット付属ウェッジを卒業
90切りへ 距離の隙間を1本ずつ埋める 「よく使う距離」から優先

 

💰 番手選びの前に「自分のヘッドスピード」を知る

動画③のとおり、クラブ選びの分かれ目はヘッドスピードです。アイアン型UTを使えるか、シャフトの硬さはSかRか——すべてここから決まります。感覚ではなく、一度数字で測っておくと、この先のクラブ選びで一切迷わなくなります。

グリップエンドに挿すだけのスイングセンサーなら、練習場の普段の球でヘッドスピード・ミート率が測れます。「自分は届いていないのに上級者向けを買う」ミスマッチ買いを1回防ぐだけで、元が取れる投資です。

 

❓ クラブセッティングに関するよくある質問

初心者は何本から始めればいいですか?
7〜10本のハーフセットで十分です(動画①のとおり14本埋める必要はありません)。内訳の目安は、ドライバー/ユーティリティ1本/7・9番アイアン/PW/SW/パター。実際に練習で使うのは7番アイアンを軸にした4本+αなので(動画②)、本数の少なさはハンデになりません。
初心者セット(新品フルセット)を買うのはアリですか?
アリです。ただし2つ注意を。①セット付属のウェッジは100を切る頃に単品ウェッジへ買い替える前提でいること(動画③)②同じ予算なら中古の型落ちモデルのほうが1ランク上のやさしいクラブが買えることが多い(動画④)。「とにかく早く始めたい」なら新品セット、「コスパ重視」なら中古、で選べばOKです。
中古クラブを選ぶときの注意点は?
チェックするのは3点:①フェースの溝が残っているか(特にウェッジ)②グリップの状態(ツルツルなら交換前提・交換は1本1,000円強)③自分のヘッドスピードに合うシャフトの硬さか。動画④でプロが実際の売り場でチェックする様子が見られるので、お店に行く前の予習に最適です。
次の1本は何を買えばいいですか?
「よく使う距離で、打つ番手がない距離」を埋める1本です(動画①)。まずクラブ別飛距離一覧で自分の番手別距離を書き出し、穴が空いている距離を探してください。なお100を切ったタイミングなら、距離の穴より先に単品ウェッジが最優先です(動画③)。

 

📝 まとめ:クラブでなく「距離」を揃える

最後に、この記事の要点をもう一度。

  • セッティング=よく使う距離に隙間を作らないパズル(動画①)
  • 練習は7番アイアン軸の4本+α。ロングアイアンは不要(動画②)
  • 罠クラブ3つ=セットのウェッジ・合わないアイアン型UT・早すぎるネオマレット(動画③)
  • 買うなら中古5〜6万円で十分。お金は経験に回す(動画④)

 

クラブセッティングは、道具マニアの趣味ではなく「自分の距離の地図づくり」です。地図さえあれば、次に買う1本も、練習すべき1本も、自分で決められます。

まずは次の練習で、番手ごとの飛距離をメモするところから始めてみてください。