
ルールブックは分厚くて読む気になれないし、当日ルール違反して恥をかきたくない…。
こんな悩みに答えます。
安心してください。ゴルフのルールは膨大ですが、初ラウンドで実際に使うのは「打つ場所のルール」と「困ったときの処置」だけ。この2つを押さえれば、堂々と回れます。
この記事では、合計200万回以上再生されている人気解説動画4本をもとに、初心者がまず覚えるべきゴルフルールを「よくある場面別」に1記事へ整理しました。
- まず覚えるのは「知らないと恥ずかしい5つ」:ティーイングエリアの境界・バンカーの砂・旗竿に挟まった球・グリーンのマーク・カート道の救済(動画①)
- OB(白杭)=1打罰で「元の場所」から打ち直し。ワンペナ杭は「出た場所」から。違いは"次に打つ場所"(動画②)
- 池(赤杭)=1打罰。基準は「池に落ちた地点」ではなく「最後に赤杭ラインを横切った地点」(動画③)
- 木の根元などで打てないときはアンプレヤブル宣言=1打罰で3つの逃げ道。宣言できるのは自分だけ(動画④)
目次
💡 結論:初ラウンドは「この5場面」さえ分かればいい
初心者がルールで実際に困るのは、ほぼこの5場面です。逆に言えば、ここだけ押さえれば大丈夫。
- ティーショットを打つとき:ティーマーカーの前に出ない。境界は「ボールの位置」で判定(動画①)
- OBを打ってしまったとき:1打罰で元の場所から打ち直し。前進の特設ティーがあればそれを使う(動画②)
- 池に入れてしまったとき:1打罰。「最後に横切った地点」を基準に処置(動画③)
- バンカーに入ったとき:打つ前にクラブを砂につけたら2打罰(動画①)
- 木の下などで打てないとき:アンプレヤブル宣言で1打罰、3つの選択肢(動画④)
大原則はこれだけ。「困ったら、だいたい1打罰払えば脱出できる」。ペナルティは罰というより"脱出チケット"です。ここから4本の動画で、場面ごとに詳しく見ていきます。
🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表
動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。
| 動画 | チャンネル | 再生回数 | ひとことで言うと | 担当する場面 |
|---|---|---|---|---|
| ① 恥ずかしいルール5選 | 小池正治(飛ばしてなんぼ) | 131万回 | ティー・バンカー・グリーンの基本 | 全体の土台 |
| ② OBと1ペナの違い | ゆうり(元ショップ店員) | 30万回 | 違いは「次に打つ場所」 | OB・ワンペナ |
| ③ 池ポチャの正しい処置 | ひぐけんゴルフTV | 26万回 | 基準は「最後に横切った地点」 | 池・赤杭 |
| ④ アンプレヤブルの救済 | センチュリーゴルフクラブ | 15万回 | 打てない時の3つの逃げ道 | 打てない場面 |
※再生回数は2026年7月時点の数値です。
📺️ 動画①:知らないと恥ずかしいルール5選(飛ばしてなんぼ)
1本目はドラコンプロ小池正治さん。実際のコースで撮影しながら、初心者がやりがちな違反5つを映像で見せてくれます。この1本が記事全体の土台です。
- ティーイングエリアの境界:前は「2つのティーマーカーの先端を結ぶ線」、後ろは「そこからドライバー2本分」。判定はボールの位置で、スタンスがはみ出すのはOK。エリア外から打つと2打罰+打ち直し(ストロークプレーの場合)
- バンカーで砂に触れない:打つ前にクラブを砂にペタッとつけて構えたり、テークバックで砂に触れると2打罰。クラブは浮かせて構える
- 旗竿とカップに挟まった球:ボールの一部がグリーン面より下にあればホールイン扱い。そのまま拾い上げてOK
- グリーンのマーク:マークせずボールを拾うと1打罰。同伴者に「ずらして」と言われたらパターヘッド分ずらし、打つ前に必ず元へ戻す(戻し忘れは2打罰)
- カート道の救済:ボールがカート道上にあれば罰なしで救済。ニアレストポイント(いちばん近い打てる地点)を決めてドロップ
特に多いのがバンカーの砂タッチと、マークの戻し忘れ。どちらも悪気なくやってしまう違反なので、この動画の映像で先に「見て」おくのが最高の予防になります。
📺️ 動画②:OBと1ペナの違いは「次に打つ場所」(ゆうり)
2本目は元ゴルフショップ店員ゆうりさん。初心者が最初に混乱する「OBとワンペナ、何が違うの?」を、これ以上ないほど分かりやすく整理してくれます。
- OBもワンペナも罰は同じ1打罰。違うのは「次に打つ場所」
- OB(白杭)=1打罰で元の場所から打ち直し。ティーショットなら打ち直しが3打目になる
- ワンペナ杭(黄色やトラ柄など)=1打罰でボールが出た地点から次を打てる。前に進める分、OBより優しい
- ティーショットOBのときは、多くのコースにある前進の特設ティー(プレー4=4打目扱い)を使うとスムーズ。これはローカルルール
覚え方はシンプル。「白杭は戻る、それ以外は出た場所から」。初ラウンドでは特設ティーを遠慮なく使うのが、スコアにも進行にも優しい選択です。
📺️ 動画③:池ポチャの正しい処置。基準は「横切った地点」(ひぐけん)
3本目はひぐけんゴルフTV。プロでも間違える「赤杭(レッドペナルティエリア)の救済」を、コース上で実演しながら教えてくれます。
- 池に入れたときの処置は大きく3つ。どれも1打罰
- ①元の場所から打ち直す:ティーショットならティーから。それ以外は元の地点の1クラブレングス以内にドロップ
- ②後方線上にドロップ:基準点とピンを結んだ後方線上、好きなだけ下がってよい
- 最重要ポイント:基準は「ボールが最後に赤杭ラインを横切った地点」。池に着水した地点ではない——ここをほぼ全員が誤解している
「どこにボチャンと落ちたかではなく、どこで線をまたいだか」。着水地点を基準にすると有利になりすぎるケースがあり、知らずにやるとルール違反です。動画のクイズ形式の解説が非常に分かりやすいので、ぜひ映像で確認してください。
📺️ 動画④:打てないときの奥の手「アンプレヤブル」(センチュリーGC)
4本目はセンチュリーゴルフクラブのルール講習動画。木の根元・深いブッシュなど「物理的に打てない状況」から1打罰で脱出する方法を、実演で丁寧に見せてくれます。
- アンプレヤブルはペナルティエリア以外ならどこでも宣言できる(ジェネラルエリア・バンカー・グリーン・ティーイングエリア)
- 宣言できるのはプレイヤー本人だけ。キャディや同伴者は決められない
- 選択肢は3つ、すべて1打罰:①元の場所から打ち直し ②基準点から2クラブレングス以内(ホールに近づかない)にドロップ ③基準点とピンを結んだ後方線上にドロップ
- クラブレングスはパターを除く一番長いクラブ(通常ドライバー)で測る。木の上に乗った球は「真下」が基準点
初心者ほど「打てない場所から無理に打って大叩き」します。「無理な体勢になったら、1打罰払って安全な場所へ」——アンプレヤブルは負けではなく、スコアを守る賢い選択です。
🏌️ 場面別・困ったときの早見表
4本の動画をふまえた、初ラウンドの「困った→こうする」早見表です。
| 困った場面 | 罰打 | どうする |
|---|---|---|
| OB(白杭の外) | 1打罰 | 元の場所から打ち直し(特設ティーがあれば活用) |
| ワンペナ杭の外 | 1打罰 | 出た地点の近くから次を打つ |
| 池(赤杭) | 1打罰 | 「最後に横切った地点」基準で処置 |
| 打てない場所 | 1打罰 | アンプレヤブル宣言→3つの選択肢 |
| カート道の上 | 罰なし | ニアレストポイントから救済ドロップ |
| バンカーで砂に触れた | 2打罰 | 構え・素振りで触れないよう予防が第一 |
スコアの数え方は初心者の平均スコアと数え方、当日の流れはラウンドの時間と1日の流れでどうぞ。
💰 OB・池ポチャ対策は「失くす前提」のボール準備から
初ラウンドでルールと同じくらい大事なのが、ボールを失くす前提の準備です。OBや池ポチャのたびにボールは戻ってきません。初心者の1ラウンドは5〜10個消えるのが普通です。
残り2個になると「失くせない」プレッシャーでスイングが縮こまり、余計に曲がる悪循環に。1ダース(12個)持っておけば、気持ちよく振り切れます。高価なボールより、公認球でコスパの良いものを。
❓ ゴルフルールに関するよくある質問
📝 まとめ:困ったら1打罰で脱出。それがルールの基本
最後に、この記事の要点をもう一度。
- まず覚えるのは5場面:ティー境界・OB・池・バンカーの砂・アンプレヤブル
- OBは元の場所から、ワンペナは出た場所から。どちらも1打罰(動画②)
- 池の基準は「最後に横切った地点」。着水地点ではない(動画③)
- 打てないときはアンプレヤブル宣言。1打罰は"脱出チケット"(動画④)
ルールは「暗記するもの」ではなく、「困った場面で自分を助けてくれる道具」です。完璧じゃなくて大丈夫。分からなければ聞けばいいし、迷ったら1打罰で脱出すればいい。
初ラウンド前に、この記事の動画4本をざっと流し見しておけば、当日の不安はほとんど消えます。









