ゴルフで腰痛になる原因と対策|腰にやさしいスイングと理学療法士のストレッチ【厳選動画まとめ】
悩んでいるゴルファー

悩んでる人
ゴルフに行くと腰が痛くなる…。ラウンド翌日は毎回腰が重い…。

腰痛持ちだけどゴルフは続けたい。スイングやケアで何とかならないかな…?

 

こんな悩みに答えます。

はじめに大事なことを。強い痛み・足のしびれ・数日たっても引かない痛みがある場合は、この記事より先に整形外科を受診してください。この記事で扱うのは「予防」と「セルフケア」の範囲です。

そのうえで——ゴルフの腰痛の多くは、「腰を回しすぎるスイング」と「前傾姿勢の崩れ」という2つのクセに原因があると言われています。つまりスイングを見直せば、腰への負担は減らせるということです。

この記事では、人気動画4本(計約625万回再生)をもとに、腰にやさしいスイングの作り方・痛い日の応急的な打ち方・理学療法士のストレッチまで1記事に整理しました。

📝 この記事の結論
  • 腰の負担の元は「体の横回転」。腰で回そうとせず、胴体をきれいに回す(動画①③)
  • アドレスは「お尻を後ろにグッと引く」股関節からの前傾が基本。膝から曲げない(動画①)
  • 痛みがあるのにどうしても回る日は「右足を引いたスタンス」で腰のねじれを減らす(動画②)
  • ケアの中心はお尻・股関節まわりのストレッチ(動画④・理学療法士)。強い痛みは迷わず病院へ

 

🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表

動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。

動画 チャンネル 再生回数 ひとことで言うと 担当パート
① 腰を痛めない振り方 GOLFavo ゴルファボ 9.4万回 アドレスと回転の基本設計 予防スイング
② 痛い日の打ち方 三觜喜一MITSUHASHI TV 7.2万回 右足を引く応急スタンス 応急対処
③ 腰にやさしいスイング ゴルフ飛ばしてなんぼ! 5.3万回 無理に腰を回さない練習手順 練習の組み立て
④ 腰まわりストレッチ オガトレ(理学療法士) 603万回 動画を見ながら一緒にできる セルフケア

 

※再生回数は2026年7月時点の数値です。

 

📺️ 動画①:腰を痛めない振り方の基本(ゴルファボ)

1本目はゴルファボ。腰痛予防の出発点であるアドレス(構え方)と体の回し方を、ゼロから設計してくれる1本です。

  • 前傾は「上半身でお辞儀」ではなく「お尻を後ろにグッと下げる」。股関節から曲げる
  • 順番は膝ピン→お尻を引く→軽く膝を緩める。膝から曲げると前傾が崩れる
  • 正しい前傾ができると、腰に負担をかけずに体を回せるようになる
  • NGは体の「横回転」。前傾をキープしたまま胴体を回すのが正解

 

「お尻を引いて構えるだけで、腰の負担は変わる」——スイングをいじる前に、まず構えから。前傾姿勢の基本はスイングの基本まとめとセットで確認すると理解が早いです。

 

 

📺️ 動画②:腰が痛い日にどうしても打つなら(三觜喜一)

2本目は人気コーチ三觜喜一プロ。「腰が痛いのにゴルフをしなければならない」という現実的すぎる場面への応急対処です。

  • 腰が痛いと正しい振り子運動ができず、かばう動きでさらに悪化しやすい
  • 応急対処はシンプルに「右足を1歩引いて構える」(右打ちの場合)
  • 右足を引くと腰のねじれ量が減り、かばって右肩が突っ込む動きも防げる
  • プロにも同様の構えで戦った選手がいる、実戦で通用する方法

 

「右足を引く。たったこれだけで腰のねじれが減る」——ただしこれはあくまで応急処置。痛みが強い日は勇気を持ってキャンセルするのが、ゴルフを長く続ける一番の近道です。

 

 

📺️ 動画③:無理に腰を回さないスイング作り(飛ばしてなんぼ)

3本目はゴルフ飛ばしてなんぼ! 「飛ばそうとして腰を無理に回す」クセを、練習の組み立てから直していく1本です。

  • 練習はいきなりドライバーではなく、サンドウェッジの30ヤードから。短い距離で体の使い方を確認してから長くしていく
  • 力みは腰への負担そのもの。腰をリラックスさせた状態で振る感覚を作る
  • 体が硬い人はヒールアップ(かかとを上げる)も選択肢。ねじれの負担を逃がせる
  • ぎこちなく飛ばないスイングは、だいたい腰に負担がかかっているサイン

 

「飛ばしたいなら、まず腰の力みを抜く」——練習場での組み立て方は練習メニューまとめと同じ「短いクラブから」が鉄則です。

 

 

📺️ 動画④:理学療法士の腰まわりストレッチ(オガトレ)

4本目は理学療法士オガトレさんの603万回再生ストレッチ。ゴルフ専門ではありませんが、お尻・股関節・骨盤まわりを動画を見ながら一緒にほぐせる定番中の定番です。

  • 体育座りから始める骨盤まわりのひねりストレッチ。1種目30秒キープ
  • ポイントはお尻の位置を変えずに上体をひねること。骨盤まわりの動きを引き出す
  • きつい時は足を伸ばすなど強度の逃がし方も教えてくれるので初心者でも安心
  • ラウンド翌日の腰の重さケアや、日々の予防習慣として続けやすい約7分

 

「スイング改善×ストレッチ習慣」が腰痛対策の両輪です。ただし繰り返しになりますが、ストレッチで悪化する痛み・しびれを伴う痛みは中止して受診を。

 

 

🏌️ ラウンド当日にできる腰への気づかい

スイングとストレッチに加えて、当日の小さな習慣でも負担は減らせます。

  • スタート前に体を温める:いきなりドライバーを振らず、ストレッチ→ウェッジの小さな素振りから
  • ティーアップ・ボール拾いは膝を曲げて:1日に何十回もある前かがみ動作こそ積み重なる
  • カートを活用する:無理に歩き通さず、疲れてきたら乗る。疲労はフォーム崩れ→腰負担に直結
  • 終わったら湯船で温める:ゴルフ場のお風呂は最高のケアタイム。当日の冷えを残さない

 

持ち物に使い慣れた湿布や携帯カイロを足しておくのもおすすめです。持ち物全般はラウンド持ち物チェックリストにまとめています。

 

❓ ゴルフの腰痛に関するよくある質問

腰痛があってもゴルフをしていいですか?
痛みの程度によります。強い痛み・足のしびれ・安静にしても続く痛みがある場合は、プレーせず整形外科を受診してください。軽い違和感の範囲なら、動画②の右足を引くスタンスや短いクラブ中心のプレーで負担を減らす工夫はできますが、「痛みをこらえて回る」は悪化のもとです。判断に迷う場合も医師に相談するのが確実です。
ラウンド翌日に毎回腰が重くなります。なぜ?
1ラウンドでスイングは素振り含め100回以上、さらに前かがみ動作や長時間の移動が加わるため、腰まわりの筋肉が疲労しやすいのです。毎回続くようなら、スイングで腰を回しすぎている可能性があります(動画①③)。前傾姿勢の見直しと、動画④のようなストレッチ習慣をセットで試してみてください。改善しない場合は一度受診を。
コルセットや腰痛ベルトは使うべき?
市販の腰痛ベルトをラウンドで使うゴルファーは多く、安心感を得られる場合もあります。ただし合う・合わないは個人差が大きく、常用すると筋力低下につながるという指摘もあるため、使い方は医師や専門家に相談するのがおすすめです。この記事の範囲では「ベルトに頼る前にスイングとケアを見直す」を基本方針としています。
腰痛予防に筋トレは有効ですか?
体幹(お腹まわり)の筋力は姿勢の維持に関わるため、無理のない範囲のトレーニングは予防の助けになると言われています。ただし痛みがある状態での筋トレは逆効果になり得ます。まずは動画④のストレッチで動きを整え、痛みのない時期にプランクなど負荷の軽いものから始めるのが安全です。

 

📝 まとめ:腰を守るスイングは、飛ばせるスイング

最後に、この記事の要点をもう一度。

  • 構えはお尻を後ろに引く股関節前傾から(動画①)
  • 痛い日の応急対処は右足を引くスタンス。無理な日は休む(動画②)
  • 練習は短いクラブから、腰をリラックスさせて(動画③)
  • ケアはお尻・股関節まわりのストレッチを習慣に(動画④)
  • 強い痛み・しびれ・長引く痛みは整形外科へ

 

じつは腰にやさしいスイング=体を正しく使えているスイングなので、腰痛対策はそのまま飛距離と安定にもつながります。

体をいたわりながら、長くゴルフを楽しんでいきましょう。