
とりあえずドライバーをたくさん打ってるけど、これで合ってるの?初心者向けの練習メニューが知りたい…。
こんな悩みに答えます。
この記事では、合計770万回以上再生されている人気レッスン動画4本をもとに、ゴルフ初心者の練習方法を「何を・どの順番で・どれだけやるか」のメニューとして1記事に整理しました。
結論から言うと、初心者の練習方法の答えはシンプルです。「小さい振り幅の反復」がすべての土台。腰から腰→ショートスイング→ハーフスイングと段階を踏み、そこにアプローチを混ぜる——これが最短ルートです。
- 一番最初に練習するのは「腰から腰」の振り幅。クラブと体を一緒に回す(動画①)
- 基本の核はショートスイング(約20ヤード)。構え・上げ方・当たり方の基本が全部詰まっている(動画②)
- ハーフスイングを毎日の「バロメーター」にする。調子の良し悪しを測る物差しになる(動画③)
- スコアを縮めたいなら7番アイアンとアプローチを交互に練習。この形で103→80切りの実例も(動画④)
目次
💡 結論:初心者の練習メニューは「小さい振り幅」が9割
「練習方法が分からない」という初心者の多くは、いきなりドライバーのフルスイングから入ってしまいます。プロやトップコーチの答えは真逆で、小さい振り幅の反復こそが最短の練習方法です。
- 【第1段階】腰から腰の振り幅:クラブと体を一緒に右へ左へ。最初の動きはこれだけ(動画①)
- 【第2段階】ショートスイング(20ヤード):8時→4時の振り幅で、芯に当ててまっすぐ(動画②)
- 【第3段階】ハーフスイング(9時→3時):毎日の練習の最初にやる「物差し」として固定(動画③)
- 【スコア直結】アプローチと7番アイアンを交互に:寄せ2で90切りが見える(動画④)
- 【仕上げ】フルスイングは最後:小さいスイングの延長として大きくする
大事なのは順番です。「小さいスイングができないのに、大きいスイングは絶対にできない」。遠回りに見えて、これが一番速い。ここから4本の動画で、各段階のやり方を詳しく見ていきます。
🔍️ 今回まとめた人気動画4本の比較表
動画名をタップすると、その解説セクションにジャンプできます。
| 動画 | コーチ/チャンネル | 再生回数 | ひとことで言うと | 担当する段階 |
|---|---|---|---|---|
| ① 最初の動きドリル | 笹原優美(GOLFavo) | 116万回 | 腰から腰、体とクラブを一緒に回す | 第1段階 |
| ② 一生使える基本練習 | てらゆー(Tera-You-Golf) | 379万回 | ショートスイングがすべての土台 | 第2段階 |
| ③ ハーフスイング習慣 | タカサックゴルフ | 78万回 | 続けることが唯一の上達の道 | 第3段階 |
| ④ スコアが縮んだ練習 | 0120パパはあしたもゴルフ | 206万回 | 脱力7番×アプローチ交互で103→80切り | スコア直結 |
※再生回数は2026年7月時点の数値です。
📺️ 動画①:一番最初の動きは「腰から腰」(笹原優美)
1本目はプロゴルファー笹原優美さん(GOLFavo)。「始めたばかりで、最初の動きが全然分からない」人が最初にやるドリルを教えてくれます。
- 最初に練習するのは「腰の高さから腰の高さまで」の動き。フルスイングはその後でいい
- ただボールに当てようとするとクラブの開閉が入り、大きいスイングにしたとき曲がる原因になる
- コツは体の前にクラブを保ったまま、体とクラブを一緒に右へ回して左へ回すこと。手は何もしない
- 腰の高さではフェースの向きが前傾角度と同じ(やや上向き)になっているかをチェック
「手は何もしない。体とクラブを一緒に回す」——この感覚を最初に入れておくと、後のすべての練習が楽になります。構え方は初心者の打ち方の基本もあわせてどうぞ。
📺️ 動画②:一生やり続けてほしいショートスイング(てらゆー)
2本目はてらゆーさんの代表作級の1本(379万回再生)。「一生使える基本練習=ショートスイング」を、理由からやり方・応用まで解説してくれます。
- 理由はシンプル。20ヤード先に正確に打てないのに、200ヤード先に正確に打てるわけがない
- ショートスイングには構え方・上げ方・当たり方・当たった後——スイングの基本すべてが詰まっている
- ここで正しい形を習得することが、そのまま大きいスイングにつながる
- 慣れてきたら応用練習(連続打ちなど)にステップアップして負荷を上げる
てらゆーさんは「一発でうまくなる魔法のレッスンはできない」と断言した上で、「基本を反復して体に入れることが、トータルでは一番練習量が少なく済む」と語ります。10年のレッスン経験から出た結論です。
📺️ 動画③:ハーフスイングを毎日の「バロメーター」に(タカサック)
3本目はタカサックゴルフチャンネル。「ハーフスイングを続けることしか、うまくなる道はない」と言い切る、継続の教科書です。
- ハーフスイング(9時→3時)を練習の最初に必ずやると決めてしまう。カメラマン氏はこれで70台に到達
- ゴルフには「調子」を測る物差しがない。毎日同じハーフスイングをやるから、調子の良し悪しが分かる(バロメーター化)
- やり方を間違えたまま続けても効果は出ない。フェースの向きが開いていないかなど要点をチェックしながら
- 7番アイアンで、ショートスイングの延長として振り幅を上げていく
秀逸なのが「ハーフスイング=自分の調子を測るバロメーター」という考え方。「今日は当たらないな」を感覚でなく、毎日の定点観測で把握できるようになります。動画②のショートスイングと合わせて、練習の「型」として固定しましょう。
📺️ 動画④:103→80切りを実現した練習メニュー(0120パパ)
4本目は「0120パパはあしたもゴルフ」。独学で103から80切りまで約1年で駆け上がった本人が、実際にやっている練習メニューを公開してくれます。
- 核は「脱力スイング」の練習:インパクトの瞬間に右手を離すくらい緩める意識で打つ
- これで「前に飛ばしたい」という余計な動きが消え、左に壁ができて捕まった球が打てる。スライスに悩む人に特に効く
- もう1本の柱はアプローチ練習。100切り・90切りに必要なのはパターよりアプローチ——寄せ2(乗せて2パット)でボギー、18ホールで90という計算
- アプローチは歩幅を狭く・ボールの近くに立つとダフりにくい。7番アイアンとアプローチを1回の練習で交互にやるのがパパ流
この動画の価値は、プロではなく「独学のアマチュアが、実際にスコアを縮めた練習メニューそのまま」であること。7番アイアンとアプローチの交互練習は、今日からそのまま真似できます。アプローチの基本はアプローチの打ち方と練習法、脱力のコツは脱力スイングのコツでさらに深掘りできます。
🏌️ 初心者の練習メニュー:1回の練習の組み立て例
4本の動画をふまえた、練習場での1回分(50〜100球)の組み立て例です。
- 【準備】腰から腰の素振り×10回(動画①):体とクラブを一緒に回す感覚を起動する
- 【物差し】ハーフスイング×10〜20球(動画③):毎回必ず最初にやり、今日の調子を測る
- 【土台】ショートスイング×20〜30球(動画②):20ヤード先に、芯で、まっすぐ。ここが練習のメイン
- 【スコア用】アプローチ×15球+7番アイアン×15球を交互に(動画④):寄せ2の精度を作る
- 【お楽しみ】フルスイング・ドライバーは最後の10球だけ:小さいスイングの延長で気持ちよく
球数の配分はあくまで目安ですが、「小さい振り幅8割・フルスイング2割」のバランスは崩さないのがコツです。やってはいけない練習はゴルフが上達しない理由で、打ちっぱなしの流れは初めての打ちっぱなし完全ガイドでチェックできます。
💰 自宅でも「当てる練習」ができるショットマット
今回の練習メニューの主役——腰から腰・ショートスイング——は、じつは自宅練習と最高に相性がいいメニューです。振り幅が小さいので、マットが1枚あれば省スペースで反復できます。
ショット用の練習マットがあれば、ダフっていないか(手前を叩いていないか)を音と感触で確かめながら、毎日数分の反復で「当てる感覚」を積み上げられます。練習場に行けない日の差が、数ヶ月後に大きく効いてきます。
❓ 初心者の練習方法に関するよくある質問
📝 まとめ:小さい振り幅8割、フルスイング2割
最後に、この記事の要点をもう一度。
- 最初の動きは腰から腰。体とクラブを一緒に回す(動画①)
- 練習の核はショートスイング。基本のすべてが詰まっている(動画②)
- ハーフスイングをバロメーターとして毎回最初にやる(動画③)
- スコア直結はアプローチ×7番アイアンの交互練習(動画④)
初心者の練習方法に、特別な才能もセンスも要りません。「小さい振り幅の反復」を練習の中心に置けるかどうか——それだけが分かれ目です。
まずは次の練習で、最初の30球をハーフスイング以下の振り幅に使ってみてください。









